2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
キーワードは内的動機づけ 『奇跡の指導法』という本を読みました。 とある高校の吹奏楽部の指導をされている方の著書でしたが、子どもの力を伸ばすためには「褒める」ことだと書かれていました。 このこと自体は決して真新しい主張ではありません。 しかし…
やる気は習慣に起因する 「やる気スイッチ」という言葉が一時流行りましたが、中学三年生の三者面談などで、「先生、子どもが全然勉強をやる気にならなくて」という相談を受けます。 中学三年生という時期に限定して言うと、やる気を失うメカニズムは大概「…
周りとは一味違う教師になる 「教師は忙しい」 ありがたいことに、世間の注目が教師の仕事量に対して同情的になっています。 しかしながら、現場レベルで言うと、その世論に胡座をかくような、不勉強な教師が多いのも事実です。 子どもの前に、一人の尊敬で…
部活動の意義 働き方改革の煽りを受けて、部活動の在り方も大きく変わってきています。 週休二日が原則となり、練習時間も三時間程度とのお達しが文科省から来ています。 現場でも、実際に部活動が教員の大きな負担になっていることは間違いないので、個人的…
教えようとするから分からなくなる 前回も書いた通り、教えようとする意識が強いと、授業はつまらなくなります。 その弊害は、「授業が分からない」という生徒の声になって現れることもあります。 なぜ、丁寧に教えようとすると、子どもにとって分かりにくく…
つまらない授業の特徴 教師をやっていて、生徒から「先生の授業はおもしろい!」と言われることは、活力になります。 授業は全ての教育活動の根幹です。 にも関わらず、その腕を磨くことに無頓着な教師がいかに多いことか。 教師が授業の技術や内容に無頓着…