2019-01-01から1年間の記事一覧
いじめの可能性 最近、小学校教諭の同僚に対するいじめがニュースで取り上げられている。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000012-kobenext-soci いじめ防止を働きかけるはずの教師が、そのいじめを率先して行っていたという点において、この…
意図的座席配置をせよ 子どもの座る位置は、学級経営上、大きな意味合いを持ちます。 個人的には、くじ引きなどでランダムに座席を決めることに反対です。 よく、 「担任が勝手に座席を決めたら、子どもから不平不満が出ませんか?」 と聞かれることがありま…
時代は変遷している お盆を前に、我が校では三年生を対象に三者面談を実施しています。 希望者ではなく全員を対象に、1人20分程度。 内容は、学年共通で、 「部活が終わって、夏休みの生活はどうですか?」 「高校の説明会は、どこに参加する予定ですか?」 …
キーワードは内的動機づけ 『奇跡の指導法』という本を読みました。 とある高校の吹奏楽部の指導をされている方の著書でしたが、子どもの力を伸ばすためには「褒める」ことだと書かれていました。 このこと自体は決して真新しい主張ではありません。 しかし…
やる気は習慣に起因する 「やる気スイッチ」という言葉が一時流行りましたが、中学三年生の三者面談などで、「先生、子どもが全然勉強をやる気にならなくて」という相談を受けます。 中学三年生という時期に限定して言うと、やる気を失うメカニズムは大概「…
周りとは一味違う教師になる 「教師は忙しい」 ありがたいことに、世間の注目が教師の仕事量に対して同情的になっています。 しかしながら、現場レベルで言うと、その世論に胡座をかくような、不勉強な教師が多いのも事実です。 子どもの前に、一人の尊敬で…
部活動の意義 働き方改革の煽りを受けて、部活動の在り方も大きく変わってきています。 週休二日が原則となり、練習時間も三時間程度とのお達しが文科省から来ています。 現場でも、実際に部活動が教員の大きな負担になっていることは間違いないので、個人的…
教えようとするから分からなくなる 前回も書いた通り、教えようとする意識が強いと、授業はつまらなくなります。 その弊害は、「授業が分からない」という生徒の声になって現れることもあります。 なぜ、丁寧に教えようとすると、子どもにとって分かりにくく…
つまらない授業の特徴 教師をやっていて、生徒から「先生の授業はおもしろい!」と言われることは、活力になります。 授業は全ての教育活動の根幹です。 にも関わらず、その腕を磨くことに無頓着な教師がいかに多いことか。 教師が授業の技術や内容に無頓着…
無意識の垂れ流し Twitterは、英語で「呟く」の意。 呟きはそもそも、無意識の垂れ流しのことです。 「疲れたな」「よし!」「やだなあ」「がんばるか」 心に浮かぶ由無し事を誰に聞かせるでもなく、声にならぬ声に出すことが呟くということです。 Twitterの…
必要か、不必要か 「物騒だから」「塾があるから」「みんな持ってるから」様々な必要論があるとは思いますが、私は不必要だと考えます。 家庭のルールと保護者の管理監督が絶対的に必要な中学生のスマホ保持ですが、現状(少なくとも私の学校では)ほぼ行き…
公立中学校で教師をしています、漱石と申します。 日々の学びを深めるため、稚拙ですがブログ開設に挑戦します。 学びの新たな常識として、アウトプットの必要性をそこかしこで目、耳にします。 樺沢氏の『アウトプット大全』は非常に内容が濃く、読みやすい…